求人広告は囚人のジレンマだ

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本日の採用定着プランナーの視点・気づきは・・・

「求人広告は囚人のジレンマだ」です。

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本日のテーマにさっそく入りたいと思います。

 

最近はあれです。やみで経済学のお勉強をしている訳で資本論なんかを読んでいるわけです。

今日は改めて、囚人のジレンマ(ゲーム理論)等改めて読んでいたのですが、

求人広告も囚人のジレンマだよな。この隙間でリクルートやマイナビってめっちゃ儲けてるよな、

と思うわけです。

 

囚人のジレンマって…

共同で犯罪を行ったと思われる囚人A、Bを自白させるため、検事は2人に次のような司法取引をもちかけた。

本来ならお前たちは懲役5年なんだが、もし2人とも黙秘したら、証拠不十分として減刑し、2人とも懲役2年だ。

もし片方だけが自白したら、そいつはその場で釈放してやろう(つまり懲役0年)。この場合自白しなかった方は懲役10年だ。

ただし、2人とも自白したら、判決通り2人とも懲役5年だ。

この時、2人の囚人は共犯者と協調して黙秘すべきか、それとも共犯者を裏切って自白すべきか、というのが問題である。なお彼ら2人は別室に隔離されており、相談することはできない状況に置かれているとする。

 

囚人2人にとって、互いに裏切り合って5年の刑を受けるよりは互いに協調し合って2年の刑を受ける方が得である。しかし囚人達が自分の利益のみを追求している限り、互いに裏切り合うという結末を迎える。これがジレンマと言われる所以である。

(出典:wikipedia)

 

つまり、どっちも裏切るって感じなんですよね。

 

求人広告ってのもとても面白くて、例えば、ある商店街で一斉に大手の求人広告に掲載するの辞めて、

自分たちだけの商店街求人サイトを創れば、採用費なんてめっちゃ簡単に下がると思います。

だけど、どっかが裏切るわけですね。人手がうちは足りないから、とかってことで。

結果、みんなが出す。そして、勝手に値段が吊り上がる。

なんだかとってもむなしいことをしているな、と経済学やゲーム理論からも思うわけです。

 

ちゃんとしたリーダーのいるエリアだとできるんじゃないの?といつも思って、早何年だ。

5年前からは少なくともこんなこと思っていたはずだと思う訳でした。

 

全ての街で一斉に正しい判断をしたら、大手求人広告なんて潰れちゃうし、

これが幻想だったてきづけるのになぁ。

 

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以上で、「求人広告は囚人のジレンマだ」をお伝えさせて頂きました。

もっと詳しく知りたい方は、ぜひ当社にお問合せ下さいね。

 

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